「役職に昇進する」という目標設定は、気持ち悪くてできない




自分自身の会社で数ヶ月ごとに面談がある。その面談では「次の役職をいつまでに目指しますか?」という質問事項がある。その質問事項に回答しないといけないのだが、まじで気持ち悪いのだ。

 

会社に認められるために仕事をしたくない

もし仮に昇進することを目標にした場合、会社が求める「昇格に必要な要素」を満たせているかが重要になってくる。つまり会社が求めていることに沿って自分自身を合わせないといけない。会社に認められるために頑張らないといけないなんて気持ち悪くて仕方がない。

 

もちろん会社から評価されて、役職と給与が上がることができれば嬉しくないなんていうと嘘になる。「会社に評価されるために」ではなく、「給与をアップしたい」とか、「昇進するために自分自身の課題を克服し、成長したい」という視点でも捉えることはできる。でも会社に評価されるために仕事を頑張るというのは違和感しかない。

 

お金と役職に興味がない

自分自身の欲求が小さいのか、お金と役職に興味が持てない。先ほど書いた通り、給与アップは確かに嬉しいのだが、増えたところで自分自身の欲求の強さからすると、特に生活が変わるとは思えない。せいぜい貯金額が増えるか、引越しを検討するかぐらいであって、必要不可欠ではない。

 

役職も昇進すればかっこいい役職名をゲットできることはメリットであるが、やるべきことが増えてしまう。昇進した後も目標があれば、その目標を原動力として走り続けることができる。しかし、目標がないのに役職だけが上がって仕事が増えてしまうと、ただただしんどいだけだと思うのだ。

 

あとは年齢的な世間体とかはやっぱり気にはなってしまうから、全く興味がないわけではないのだが。難しいね。

 

自分なりの会社での目標設定を考えなければいけない

わかりやすい昇進や給与UPではモチベーションが上がらない訳でして、自分なりの目標をどうするかを考えなかればいけない。

 

まだわからないけど、抽象的な答えを仮で出すとするとしたら、「ワクワクする」かどうかではないだろうかと考えている。給料とか昇進とかの外部要因ではなく、内部要因、つまり自分自身の内側からくるもの。

 

ワクワクしない目標なんて達成できる訳ないし、達成したとしても嬉しくない。自分自身が本当に達成したいと思うことが大事。

 

今勤めている会社での仕事は嫌いではないし、今まで経験した仕事の中では一番楽しく働けていると感じている。でも会社での目標がなくて、正直最近会社にいくのがしんどい。朝起きるのも辛くて、始業時間ギリギリに駆け込んでしまっている。これはよくない。

 

そのために目標は必要だと思っている。一刻も早く見つけて会社での仕事に意味を持ちたい。