休職期間が2025年9月30日に切れてしまう。10月から復帰できなければ、自然退職ということになる。自然退職になると次回にもらえるであろう有給休暇が付与されない。来年の1月で勤続年数が5年目なので有給休暇がなんと16日間ももらえる。また、もし自然退職となった後に復職する場合は、再就職というかたちになる。有給休暇は勤続年数が増えれば増えるほどもらえるが、最初からスタートということにもなる。
9月18日に心療内科に受診した際に、先生からは「復職診断書を出せるレベルだ。自信を持ちましょう。」と言っていただいている。会社側の復職の承認も必要だが、10月1日から復帰しようと思えば復帰できる状態ではある。
しかし、まだ若干不安である。復帰できなくもないが、不安である。瀬戸際感がある。ギリギリ。パニック障害の回復具合としては肌感覚で約7割〜9割というところ。日常生活も問題なく過ごせていて、発作もない。若干体は敏感に反応するものの、電車にも乗れたし、美容院にも行けた。ある程度の仕事に復帰できそうな自信もある。ただ、気温が高い環境や重たいものを持ちながら歩く、長距離を移動するなど、一定の負荷がかかった状態の時はちょっと怖い。発作は起きることはないだろうけど、動悸と不安感が増す。
これは仮説だが、体力が低下しているからだと思う。だから散歩だけでなく、ジョギングを始めた。心肺機能、体力を回復させて、負荷に耐えれる体に戻していきたい。復帰するとなれば繁忙期なのでしっかり準備したい。
また、これからの働き方や大切にしたいこと、向かっていきたい方向性、会社に物申したいことなど、頭の中では考えれているものの、しっかり整理できていない。今回のパニック障害が発生した原因も整理したい。本来はもっと前から行いたかったが、回復に努めるだけで精一杯だった。
他にもやりたいことがある。家の掃除、断捨離、整理整頓、家具改善だ。もっと住みやすく快適な部屋を作り、仕事が始まっても耐えれる環境を作りたい。快適な環境を作れば、余裕が生まれて過ごしやすくなる。いくら体力が戻っても、家事等を時短しなければ疲労が蓄積されて再発する可能性だってある。会社での仕事環境や体調だけでなく、家の環境も整えなければいけないと思っている。このブログのことも考えたいし、PCやスマホの中のデータも整理整頓したい。
あと、自主的在宅ワークも行ってみたい。在宅で9時〜18時でやれることをやってみて、心と体の反応を確認したい。いくら体調が戻っても、会社の仕事がストレスに感じているのであれば、結局意味がない。だから実験をして感覚を確かめたい。あと、復職するとしたら、お世話になった人への菓子折りも用意したい。食材も買い込んでおきたい。
結論づけると、復帰するための最大限の準備を行いたい。行いたいが、まだ若干不安がある。上記で書いたことを通じて、不安を自信に変えていきたい、ということだ。
しかし、休職期間は待ってくれない。そこで上司と交渉する。希望としては事前退職せず、自信を持って復職することである。そのためには上記を行うための時間が必要だ。本音を言うと、あと1ヶ月間は欲しい。あと1ヶ月間あれば多分いけると思っている。1ヶ月間あれば、体調もさらに回復するだろうし、家と思考の整理整頓も完了するだろう。そうすると自信が芽生える。
戦略としては、まずあと1ヶ月間もらえるかどうかを聞いてみる。もし困難であれば、所持している有給とフリー休暇を組み合わせた約15日間を使用し、復職のタイミングを10月中旬にずらす。休職期間が終了したとしても有給を使用すれば、実質的に休職するようなものである。土日もついてくるから、この方法でいけば10月中旬ごろには復帰できるのではないだろうか。しかし、絶対に復帰できるわけではないので、回復過程で何か問題があれば、やっぱり無理でしたと正直に言えばいい。やれることを最大限やるだけである。
なので、上司に交渉する内容は次の流れ。一番上から交渉が通れば嬉しい。
- 上司に休職期間を残り1ヶ月間だけ延長させてもらう
- 有給休暇とフリー休暇、土日休みを使用し、実質的な休職期間を作り、10月20日頃から復帰させてもらう。
- 10月1日から復帰する場合は、本来のポジション業務ではなく、一時的に工場で働かせてもらう。
(工場業務は希望する職種ではないが、ストレスはあまり感じにくく比較的楽だと思っている。)
あるいは、アルバイトに変更し、時短や週3日程度から復帰させてもらう。 - 最悪、自然退職をして傷病手当金をもらいながら療養を継続する。
在宅ワークは考えていない。状況と環境的にウィンウィンではないから。勤めている会社がベンチャー企業なので、とにかく変化が早い。業務のルールや進め方はおそらく変わっていると思う。在宅ワークだと周りの人に聞きにくいし、そうなると生産性が上がらないだろう。これは僕の会社に限ったことである。他の人にとっては在宅ワークが適切な場合もあるだろう。
一旦上記で明日上司に交渉したいと思う。
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