明日、2025年10月9日(木)に上司との復職面談を行います。復職面談で上司に話したいことを整理し、準備したいと思います。
復職面談時の自分自身の在り方
復職面談時の自分自身の「在り方」として、下記を意識したいと思います。
① 感謝と謝罪
1点目の在り方としては、「感謝」と「謝罪」をしたいと思う。パニック障害発症の理由は、会社の環境が悪すぎたためです。しかし、発作で救急車に2度も運ばれたこと、抱えていた業務を他の方が代わりにやっていただいたことは事実である。例え、会社側にパニック障害として体調を潰されてしまったとしても、その点に関しては感謝と謝罪を行いたいと思う。
② 気持ちを込めて伝える
2点目の在り方としては、「気持ちを込めて伝えること」を意識したいと思う。特に伝えたいこととしては会社の労働環境が悪すぎることだ。会社の労働環境が悪すぎるせいで、これ以上自分と同じようなメンタル疾患等で休職者や退職者を出してはいけない。メンタル疾患に一度かかると、復職するまでにお金と時間、不安感が募ってしまう。回復できずに一生復職できない可能性になることだってある。また、今の会社では百貨店のイベント出店による設営と撤退のため、早朝や深夜に車を運転することがある。疲労や睡眠が取れていない状態で運転をすると交通事故になる可能性だってある。そのリスクを肌で感じてもらうために、危機感を持ってもらうために気持ちを込めて伝えたい。
③ 誠実に正直に伝える
3点目の在り方としては、「誠実に正直に伝えること」です。
会社側からするとパニック発作が再び怒るのではないかと不安があると思います。現在の体調を正直に正確に伝えることで、会社側も復帰させてもいいのか正確に判断することができる。
また、自分自身もできないことはできないと伝えることで安心して働くことができる。
④ 恨みや怒りは伝えない
4点目の在り方としては、「恨みや怒りは伝えないこと」です。パニック障害発症の主な原因は会社の環境の悪さにあります。恨みや怒りはなくはありません。会社のせいで苦しい思いをすることになったと思わなくもありません。しかし、その感情を持ったまま上司に伝えたとしても建設的ではありません。希望する働き方が通らない場合もあります。復職面談はある意味「交渉」なのです。会社側のニーズにも応えながら交渉に勝利するためには、感情を抑えてお互いが前に進むために話し合わなければなりません。
体調と対策の報告
復職するにあたり、過去と現在の体調を上司に正直に伝えたいと思います。過去の体調に対して現在の体調を伝えることで回復具合がわかります。
過去の体調
- 動悸
- 寝たきり
- 息苦しい
- 全身の緊張感
- 1人になると発作が起きる
- 喉や胸に異物感や圧迫感がある
- 発作と同時に毎回微熱が発生する
- 気温が高いと発作が起きやすい
- 音楽を聴くだけで発作が起きる
- 外に出て歩けない
- 長距離移動ができない
- 逃げられない環境が苦手(電話、電車、会議、美容院、レジの会計待ち etc)
現在の体調
- 毎日30分程度の朝散歩ができている
- 薬やプロテイン、サプリメント、健康的な食事、睡眠をさぼると悪化しやすい
- 朝に動悸と不安感が若干ある
- 3km〜5kmのランニングを定期的に行えている
- 重たいものを持って移動する時間が多いと若干不安
- 9月19日から奈良で1人暮らしを再開できている
- 救急車に運ばれたのは勤務中だった当時の2回のみ
- 発作が起きそうな不安感は多少あるものの、発作自体も8月上旬以降はない
- カフェでPC作業を長時間行えることができている
不安な業務
- 月曜日の会議(事務所に行くことに不安感がある、会議中に途中で逃げれないため)
- 車の運転(発症後、乗車したことがないため不安)
- 重たいものを持ち続けること
- 抱えていた仕事が戻ってくること
対策
- 抗不安薬を朝昼に飲んでいる
- 頓服薬を所持している。動悸や発作の不安感が出てきた時、事前に頓服薬を飲めば収まります。
- 業務に慣れていくことで自信がついていきます。
パニック障害発症の原因
下記のリンクをご覧ください。
会社の課題とニーズ
- 繁忙期にも関わらず、工場に人員が足りておらず、事務所からヘルプが入ってしまっている
- 上記の課題に対しタイミーを雇用しているが、ミスが多い
上記のニーズに対し、自分自身が工場から復帰することで解決する。これは復職前の上司とのチャットで事前に工場から復帰しないか?と提案ももらっていた。工場の軽作業から復帰することはハードルが低く、リハビリになるので賛成である。
復職する目的
復職するか、退職するか非常に悩みました。復職すると決めたにも関わらず、1時間後になると退職すると心が入れ替わっていました。心の中に「復職するべき」と「退職するべき」と思っている人格が心の中にいました。冷静に判断するために親に相談し、復職した方がいいと思い、決断しました。その理由は5点あります。
① リハビリ
現在の会社に復職するにしても転職するにしても問題なく仕事ができる体調に戻さなければいけません。日常生活を送る分には問題なく回復しました。しかし、家にずっとこもっていても完全に寛解、克服することはできません。復職して自信をつけることが真の克服になります。
② 社会保険の継続
パニック障害を治すためには薬が必要です。一度退職してしまうと社会保険がなくなるため、心療内科での診察料金と薬の料金が高くなる。約3倍。これはいたい。貯金がそこまで多くあるわけではない。だから社会保険は継続し、安い金額で受診し続けたい。
③ ボーナスと有給休暇
退職しても傷病手当金をもらえるが、実は1月末にボーナスと有給休暇付与が待っている。僕は現在29歳だが、短期離職等でキャリアがうまくいかなかったため、今までに一度もボーナスをもらったことがない。今の会社に入社して4年目だが、赤字続きでボーナスなんてなかった。それを僕が誰よりも働きまくって利益を作って、1月末からボーナスをもらえるような状態まで持っていきました。僕が一番頑張ったのに、ボーナスをもらえずに退職するなんて悲しすぎます。仮に転職で退職するにしても自分が出した実績に対してのボーナスをもらって達成感を持って退職していきたい。
④ 転職の鉄則を守るため
在職中に転職活動を行い、内定をもらったら転職する。これは転職の鉄則である。僕は過去に退職してから転職活動をしたことがあるが、泣くほど不安が募り精神的に押しつぶされそうになったことがあった。当時はこれ以上働けないレベルだったので仕事と転職活動を両立することは不可能だったので仕方なかった。今回は働き方さえ変えれば同時進行で行える。不安を募らせずに転職活動を行いたいと思っている。
⑤ 恩返し
休職期間中にたくさんの方に業務を助けていただいた。好きでパニック障害になったわけではないし、会社のせいで発症したとは思うが、迷惑をかけてしまったのは事実である。無理しないかたちで恩を返していきたい。無責任なことはしたくない。過去のSさんのような辞め方はしたくない。
⑥ この会社でまだ働き続けれるかもしれない可能性もあるため
転職するべきかどうか悩みに悩んでいる。正直まだわからない。頭の中で色々シミュレーションしてやっぱり退職した方がいいか、いや、もしかしたら働けるかもしれないと思っている自分もいる。本当に困っている。揺さぶられすぎて大変。一度復職することで肌感覚でこの仕事をやっていけそうか考えることもできると思う。おそらく転職すると思うけど、もしかしたらいけるのかもしれない。それは働いてみないとわからない。1つポジティブな事象があるとすれば、休職期間中に嫌いだった年上社員が退職したことと、新しく思いやりと実行力のある男性社員が入社してきたことだ。仲間と働きたいと思っているので転職が仮に難航したとしてもある程度は働き続けることができるかもしれない。
復職後の希望の業務と雇用形態
希望の業務内容
工場での商品製造、梱包、軽作業から始めていきたい。
希望の雇用形態
- 正社員(最低月給)
- 正社員(時短)
- アルバイト(社会保険あり)
今後の方向性
70%〜90%の可能性で転職する
正直今の会社で働き続けることは非常に困難である。主な理由は2点。
① 働く目的が給料以外に見出せない
一番大きな理由はこれである。何のためにこの会社で働き続けているのかわからない。給料を上げていきたい気持ちは確かにあるけど、給料を上げるためには役職をつける必要があり、幹部会議に出席しなければいけない。幹部会議で苦手な上司がいるのでそれだけでプレッシャーになるし、ストレスに感じる。だからそこは目指したくない。役職ではなく等級を上げていくことで無駄な飲み会も毎月開催されており、飲み会だけは絶対にいきたくない!社内の飲み会ならまだいいんだけど。ベンチャー企業なので能力やスキルを急成長することは可能。実際に4年間在籍してえげつないほど成長したと思っている。ただ、成長したいだけの目的なら別に今の会社じゃなくてもいい。また、成長した先に何かやりたいことがないとやってられないぐらいしんどい。退職者も多い。実際に僕はパニック障害になった。大変な状況でも働く目的があれば頑張って働き続けることができるのである。ただ1つ言えるのは、1社目で入った会社よりかは間違いなくマシである。1社目の会社はテレマーケティングで毎日電話を掛けまくる日々でWordやExcelを使用する機会も何もない。とにかく電話をかけ続けて悪商品を営業し続ける毎日。こんなんやっていたら鬱病になる。実際に朝起きて出社しないといけなのに体が全く動かなくなってしまった。
今の会社では和菓子を販売している。和菓子をもっと日本中に広めたいとかも別にないし。健康食品を開発して人々の健康に貢献するとも考えたこともある。でも、むりやり作っただけで全くモチベーションにならない。じゃあ仮にディアナチュラなどのサプリメントメーカーに転職できるとしたら入りたいかと仮に聞かれた場合、別に入りたくない。俺はおそらく困っている人をサポートしたいんだ。人生に希望を失った人に希望を届けたい。希望を持って生きて欲しい。だから福祉業界への転職を考えている。和菓子を販売したところで人に希望を与えることなんてできないだろう。
ストレス過多により全く気力がないだけなのか、考えすぎなのか、体調が回復しきっていないからなのかわからない。適正のない営業の仕事を繰り返していたからという可能性もある。しかし、職種転換で適正のありそうな企画マーケティングの領域であれば働き続けることが可能なのかどうかもわからない。かといって福祉業界の会社に就職するのが正解なのかも正直わからない。失敗するのが怖い。1社目にかなり大変な状態になってしまったのでそれが怖いんだろう。転職してみたけど仕事があっていないとなればまた同じことの繰り返しになってしまう。
② 催事の設営と撤退が大変
和菓子メーカーなので駅ナカや百貨店でのイベント出店がよくある。これがとても大変である。他者が販売終了後に売場を設営しなければいけないため、設営開始が早くても20時である。設営が終わるのが22時。帰宅したらもう24時になっている。やってられない。そして撤収する時も同じである。20時ごろから撤収を開始。工場に戻って片付けをして帰宅したら24時。まじでやってられない(笑)若い時はいいが、何十年も続けることができる仕事なのか微妙である。こうなってしまうと仮に結婚や子育て、親の介護が必要になった時に可能なのだろうかと思ってしまう。
人生仕事だけじゃない。友達や家族、恋人、趣味の時間も大事である。今の会社に同じ年代の男もいないから友達もできない。将来この会社で幸せになっているビジョンが全く見えない。仕事は好きで頑張りたい。でも合っていない仕事や働く目的が見出せない仕事であれば、自分自身も満たせないし、人を幸せにすることができない。
理想の退職の仕方
- パニック障害が寛解、克服する
- 1月末のボーナスをもらう
- 1月末の有給休暇をもらう
- 転職先が決定した状態で退職する
- 置き土産に公式オンラインショップを立ち上げる
- 会社の正しい在り方を提唱する
- 会社の課題に対し、改善策を最大限提案し実行する
- 同僚に最大限のアドバイスを行う
改善して欲しい点とお願いを伝える
催事担当の労働形態
上記のとおり、イベント出店するためには設営と撤退の業務が発生する。これが本当に大変である。後輩がいるが、一部でサポートしている者はいるが、1人で悩みと業務を抱えてしまっている状態にある。休職してから会社側での改善が見られるか様子を見ていたが、何も変わっていない。これを問題として認識しないと改善しなければいけないという思考がまず生まれない。後輩を守るためにも必ず問題提起する。
Fさんへの指導
Fさんと一緒に働いて4年目になるが、業務の引き継ぎが全く進んでいない。エクスプローラーの中にあるファイルはどこに何が保存されているのかわからないし、これは4年間で全く進んでいない。ロッカーの中にある資料もまだまだいらないものがたくさんある。これをやってもらうように気を遣いながら言ってきたが、いっこうにやってくれない。電話がなっているにも関わらず、聞こえていないふりをする。業務を依頼しようとすると引退前の俺に振るなとも言ってくる。全部が全部じゃない。状況によって助けてくれることもある。仕事したくないのが
従業員に対して思いやりを持って欲しい、ある程度の指揮をしてほしい
今の会社はベンチャー企業のため、主体的に働くことが求められているが、ほぼ管理されていない状態の中で働いている。同じフロアで働いているが、親会社の経営も担っているため後回し担っているのが現状。ある意味、色々自由に考えて行動できるので企画したり、上司に改善策を提案したりすることで自分自身も成長してきた。
だが、上司からの社員への管理が行き届いていないせいで現場の理解力に乏しい。現場に入ってもらうつもりはないが、社員の健康を最低限守ること、労働環境を問題として理解することをしてもらわなければ、この会社で働き続けたいと思う従業員はいなくなるだろう。
復職するが、周りの方に僕に期待させないよう周知してもらう
復職するといっても完全に直ったわけではない。リハビリである。再発する可能性もある。回復はしているが、本当にどうなるかわからない。不安と恐怖がある。全身に緊張感が走る。心臓のバクバクが止まらない。でも発作が起きるような感じはない。
特に社員のFさんが勘違いして期待をして業務を振ってくる恐れがあるので、社員の方にはうまく上司から伝えていただきたい。また、アルバイトのFさんには大変迷惑を掛けてしまっていますが、自分が休職している間に色々と通販等の仕組みが変わっているため、一旦引き続きお願いしたい。アルバイトのFさんがわからない部分で、自分が分かる部分には僕からできる範囲でアドバイスしていきたい。操作や運営は引き続き任せたい。工場での商品製造、梱包、軽作業から始めていきたい。
また、会社をおそらく転職すると思うが、士気が下がってしまうため同僚の方には退職の意向は伝ええないようにする。結局のところ、内定をもらわないと転職はできない。転職の予定が経てば改めて説明したいと思う。
復職するまでに行う予定のこと
予定通り復職することになった場合、2025年10月22日(水)から復帰の予定だ。復帰するまでにまだ時間があるので、それまでにやっておくことを整理する。
- ChatWorkを見返し、休職してから現在までの状況を把握
- 通販マニュアル作成
- 抗不安薬、プロテイン、サプリメント
- 筋トレ
- 朝散歩
- お風呂
- ランニング
- 会社の課題をリスト化し、改善案を準備
- 転職活動
- 家族と神社にお参り
- 不用品をフリマサイトで売りまくる
- 食材を購入し、備蓄
- パニック障害対策勉強(呼吸法、ツボ押し)
- 保冷剤購入
- ブログ
- 冬服購入
- その他雑務
復職面談前日の感情
今蔦屋書店に来ているが、とても体が緊張している。薬も飲んだ。耳からはいつも聞いている不安感が落ち着くBGMを流している。一応明日は不安なため、会社近くのカフェに母親に来てもらう。面談時間は30分で終了する予定だが、何かあった時に助けを求めることができる。29歳なのに恥ずかしいが、本当に不安なのだ。だから明日は自信を持って挑む。もし仮に復職するとなった時は、勤務初日だけもう一度母親に来てもらう。落ち着いて話す。大丈夫。頓服薬もある。大丈夫だ。肩の力を落として落ち着いて。大丈夫。
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